2017年5月12日金曜日

「個人的に書写の仲間作りをしているだけ」「伝道ではない」池袋で統一教会(家庭連合)信者グループが偽装勧誘

通行人を呼び止め書写をさせる勧誘員、その先には・・・
9日午後、池袋東口グリーン大通りの歩道上に統一教会(世界平和統一家庭連合)の勧誘員グループが出没、道行く人に声を掛けて教祖の自叙伝の「みことば」を書き写してもらうことから伝道へ繋げる「心の書写伝道」を行なっていた。同教団への伝道目的を隠したまま言葉巧みに「家庭書写の会」に誘い、その後、教団へ誘導していくというのがこの書写伝道の手口だ。

その現場を直撃取材した筆者に対し勧誘員は、伝道目的を否定し「書写の仲間作り」と嘯いただけでなく、個人情報収集の目的を「お友達になる必要がある」ためと、その場しのぎのいいわけを繰り返した。

この「偽装勧誘」についての教団本部とのやり取りを含め、勧誘員グループとの一問一答を紙上再現する。

書写をさせた後、個人情報を書くよう迫る勧誘員
◆「心の書写伝道」は「家庭書写会」への勧誘
統一教会(家庭連合)の信者は現在、全国各地で「心の書写伝道」なる勧誘活動を行なっている。「心の書写」とは、原理講師の浅川勇雄が考案したもので故・文鮮明教祖の自叙伝の「みことば」を書き写し心に移植するというものだ。

池袋周辺を勧誘拠点とする池袋家庭教会の「家庭書写会」には「きらきら会」「すずらんの会」「サランの会」などの名称が付けられている。9日、この池袋家庭教会の信者勧誘員が、書写だけではなく個人情報を訊きだそうとしている様子を現認した筆者は、介入し問い質した。

――これは何をやってるのですか?

「書写」
書写の下には・・・

捉まっていた若い女性に確認する

――「個人情報を書いてください」って最初に言われましたか?

「いえ、言われてないです」

再び、勧誘員を詰めていく

――宗教の勧誘?

「いえ、違います」

――伝道活動ですよね?

「伝道ではないです」

――統一教会、家庭連合ですよね?

「はい、でもそこに入ってくださいというものではないです」
個人情報記載欄がある
「※ご記入いただいた個人情報は、書写奉納
および書写に関するご案内のみに使用します。
世界基督教統一神霊協会 池袋教会」と印字
「伝道目的」は隠匿されている
――伝道活動としてやってるんですよね?

「それはこの方が選ぶ内容であって・・・」

――それは違う。彼女が選ぶためには、最初に、どういう目的で声を掛けているのか全ての情報を与える必要がありますよ

「言ってますよ。これから」

――伝道ということを言ってないですね

「書写をやってるんですよ、多くの方にご協力いただいて・・・」

――伝道活動としてやってるんですよね?

「伝道の一環ではありますけど・・・」

――伝道の一環ですよね?

「(教団に)入ってくださいということではないので」

――どういう目的でやっているか最初に言わないと、彼女もそれに応じてよいのかどうか判断できないじゃないですか

(勧誘対象者を指して)「大学生で、二十歳になってらっしゃらないので、そこまでしないんです、私たちは」

――では、二十歳になっている人には伝道するんですね?

「二十歳以上の人はその人の判断じゃないですか」

――二十歳以上の人には伝道活動をするんですね?

「お兄さんに話しかけているわけじゃないから」

女性に、おばさんグループの正体が正体隠し勧誘や霊感商法を行なってきた教団の勧誘員であると説明していると

「そういう時代圏じゃないんですよ」

「ただこれを書いてもらうだけ」

――じゃあ何故、個人情報を書く欄があるの?個人情報を収集する目的があるということですよね?

「それはあなたの考え方なんですよ」

――正体隠し伝道はの体質は変わってないですね

周りにも書写伝道勧誘員がターゲットを物色していた、その数は計5人

書写伝道勧誘員

ファイルには家庭書写会のチラシが

◆個人情報を書かせるのは「お友だちになる必要がある」
別の勧誘員にも訊いた

――宗教団体の伝道活動ですか?

「いいえ、これは書写です、書写の会です」

――宗教団体の伝道活動ですか?

「これは真の家庭運動っていう運動をしているんです」

――APTF(筆者注:真の家庭運動推進協議会=教団のダミー団体)ですか?

「はい」

――統一教会・家庭連合の伝道活動ですよね?

「それがどうしたんですか?」

――伝道活動としてやられてるんですか?

「私は個人的にそうしているだけです」

――教団が組織的にやってるのではなく個人的にやってるんですか?

「そうです。いいと思って仲間で」

――何でこんないっぱい仲間がいるの?

「個人的にやりたい人がやってるんです」

――池袋教会としてやってるのではないのですか?

「そうじゃなくって・・・」

――信徒会がやってるんですか?

「そうです」

――信徒会ってあるんですか?

「信徒会っていうか、やりたいメンバーしか」

――信徒会があるのかないのか教えてください

「どなたですか?失礼ですよね?」

――ジャーナリストの鈴木エイトです。個人的な活動であり、教会の活動ではないということですか?

「活動・・・?ではないですよ」

――個人的に伝道活動しているということですか?

「伝道っていうか、この真の家庭運動がすごくいいので・・・」

――そんなことはどうでもよくて、伝道か否かということを訊いている

「それが伝道ということであればやっぱり伝道になっちゃう」

――さっきは伝道じゃないと言っていたが

「真の家庭運動の一環として・・・」

――伝道活動を、やっているということですか?

「それが伝道といえば伝道」

――教団に人を導きたいわけですよね?

「教団に導きたいわけではありません。別に「教会に入ってください」ということは言ってないですから」

――最初にその目的があるなら、そう言わないと。何故、個人情報が必要なんですか?

「だから・・・、やっぱり、お友だちになる必要があるでしょう?」

――お友だちになる必要があるんですか?

「どうしてしつこく訊かれないといけないの?」

――目的と正体を明かして伝道しているのか取材している

「それはしてますよ」

――してないじゃないですか

「やってますよ、きちんと自叙伝を明かして・・・」

――歩いている人に、信者にする目的を明かして伝道活動してるんですか?

「信者にする目的で、していません」

――嘘吐いてるじゃないですか

「嘘吐いてないです」

――これ、伝道活動ですよね?

「いや、あなたがそう言うから・・・」

――伝道活動じゃないんですか?

「はっきり言いますけど、私たちは「教会に入ってください」という活動はしていません」

――じゃあ、これは伝道活動ではないんですね?

「どう捉えますか?あなたがそれを・・・」

――伝道活動じゃないですか。徳野通達って知ってますか?

「知ってますよ」

――ビデオセンターに誘うときはちゃんと言ってますか?

「ビデオセンターへ誘いませんから」

――ビデオセンターに誘う活動じゃないんですか?

「誘う活動ではありません」

――池袋教会へ誘う活動ですか?

「いいえ、池袋教会へ誘いません!」

――じゃあ、何のためにやってるの?

「私たちは書写の仲間作りのために」

――その先に伝道活動はないのですか?

「ない、ない、ありません」

――さっき、このおばさんは「伝道の一環」と言ったが?

「伝道ってあなたが捉えるから、私の表現が悪いんだけど」

――じゃあ、伝道活動じゃないんですね?

「彼女の場合は・・・」「家庭が、幸せになる・・・」

――そんなことは、どうでもいいです。これが伝道活動か否かということを確認している。伝道活動じゃないんですね?

「書写の仲間作り」

――書写の仲間作りであって伝道活動ではないということですね?

「はい、そうです!」

――じゃあ、ここから統一教会・家庭連合に誘うことはしないのですね?

「してません!」

――してないんですね?これが入口になってないのですね?

「なってない」

口角泡を飛ばし弁明する勧誘員
――これをきっかけに信者になる人はいないのですね?

「・・・・・・書写の仲間・・・だもんね」

――書写の仲間が信者になることはないのですね?

「書写止まり!」

――そう言い切れるます?

「そうですね」

――前線での伝道活動ではないんですね?

「だって、これは書写の仲間作りだから」

筆者に詰め寄る
霊感商法についても訊いてみた

――水晶も伝道の一環としてやってたんですか?

「それはねぇ・・・、よく知ってるじゃないですか」

――霊感商法ですよね?

「・・・・・・・」


確認のため、別の勧誘員にも訊いた

――宗教団体の伝道活動ですよね? 
答えを濁す勧誘員

「は?どなたですか?」

――ジャーナリストの鈴木エイトです。統一教会・家庭連合の伝道活動じゃないんですか?

逃げる勧誘員
「あ、いえ、ちょっと」

池袋教会に電話しながら偽装勧誘グループを追尾する
逃げる勧誘員

◆地区教会も口裏合わせ
池袋家庭教会へ電話して尋ねてみた

――そちらの教会の信者たちが街頭で通行人を呼び止め書写をさせてますが、これは伝道活動じゃないんですか?

統一教会(家庭連合)池袋家庭教会の総務担当者「いえ、書写の仲間作りです」


◆電話で報告




電話で報告し相談する勧誘員
「個人的にやっている」と言っておきながら勧誘グループは電話で報告して指示を仰いでいた。報連相(報告・連絡・相談)は欠かせないようだ。この会話のやりとりだけでも信者勧誘員の論理が破たんしていることは明白だ。

◆教団の発行物に「書写伝道」は「外部伝道の手段」の記載
同教団の広報局(広報文化局)が発行する【日本統一運動 News Letter 『VISION2020』】の記事を掲載する同局運営のサイト【世界平和統一家庭連合 NEWS ONLINE】には『自叙伝心の書写』『心の書写会』『自叙伝書写伝道』『書写伝道や祝福伝道などの外部伝道の手段」「家庭書写会を核とする書写伝道』『書写礼拝や書写大会に新規で参加した人々を「導入原理講座」に動員した後は、還元祈願礼式や原理セミナーにつなげ、「正会員」に育てていきます。この流れに乗り切れない人たちは、家庭書写会につなげ、賛同会員になってもらいます』『自叙伝書写を融合させた「わくわく書写」をスタートさせ、長年の懸案だった婦人伝道につなげる取り組み』『家庭書写会を核としながら、書写から受講決定、書写から2日セミナーという伝道スタイルを目指しています』などの文言が散見される。

教団の発行物には「書写伝道」は「外部伝道の手段」等の文言が
◆教団広報に質問
統一教会(家庭連合)の広報文化局の加藤誠也局長に質問書をFAXした。
【質問書  2017年5月10日】質問書

              質問書
世界平和統一家庭連合
広報文化局
局長 加藤誠也様
                          
平成29年5月10日
ジャーナリスト 鈴木エイト
                            
前略
昨日5月9日午後、池袋駅東口の歩道上に於いて、世界平和統一家庭連合(以下:家庭連合)池袋家庭教会の50代から60代と思しき女性信者グループが、道行く人に声を掛けて書写をさせる活動を行なっていました。
様子を見ていると、女性信者は捉まえた若い女性に書写をさせるだけにとどまらず、その女性の個人情報を聞きだそうとしていました。そこで、私が介入し「これは教団による組織的な伝道活動ではないのか」と確認したところ、信者たちは口々に「伝道活動ではない」「個人的にやりたい人がやっている」「教会に導きたいわけではない」「統一教会・家庭連合に誘うことはしていない」「書写止まりで信者になる人はいない」「書写の仲間作りのため」などと答えました。

しかしながら、家庭連合の発行物を見ると「心の書写会」「自叙伝書写伝道」「書写大会新規参加した人々を導入原理講座に動員した後、原理セミナーにつなげ正会員に」「家庭書写会につなげ、賛同会員に」「書写伝道は外部伝道の手段」などの文言が散見できます。

街頭で家庭連合の信者が「個人的にやっている」と主張する「書写の仲間作り」とは、家庭連合による組織的な“路傍伝道”活動のことではないのでしょうか。また、実際には「伝道活動」であるにもかかわらず、その目的を隠匿して「書写の仲間作り」を名目に個人情報を収集し教団に誘い込むという、このような欺瞞的伝道手法は、いわゆる偽装勧誘・偽装伝道に該当すると思われますが、この件に関してどのような見解をお持ちでしょうか。

 以上の点について、明日2017年5月11日までに回答をお願いします。
草々


◆教団本部が“調査”「貴殿が指摘したような事実はなかった」
教団からは以下の回答があった。8行中6行が筆者の肩書きに対するものだ。
【統一教会(世界平和統一家庭連合)広報文化局からの回答  2017年5月10日(筆者注:11日の間違い)】

                回答
 
鈴木エイト様

 肩書きにジャーナリストとありますが、以前、週刊朝日の編集長にジャーナリストの基準を聞いたところ、「ブログに自己満足でジャーナリストだという人もいる」「(基準については)その都度その都度ということになる」といったことを言っておられ、ジャーナリストの基準については主観的なものになるということが分かりました。
 従いまして、当法人は現在、貴殿をジャーナリストとは考えておりませんが、一人の市民から寄せられた質問としてお答えします。
 現段階の調査では貴殿が指摘したような事実はなかったとのことですが、さらに詳細を調査し、事実に基づいて対応をします。
                          以上

宗教法人 世界平和統一家庭連合
広報文化局

筆者の質問に答えている箇所は僅か2行で「現段階の調査では貴殿が指摘したような事実はなかった」と、偽装伝道の「事実」を認めていないという体裁を採っている。しかしながら、筆者が取材の音声データ等を持っている可能性を考慮したのか「さらに詳細を調査し、事実に基づいて対応をします」と含みを持たせ、教団本部に責任が及ばないよう予防線を張っていると取れる。

◆偽装団体の体質は変わらず
今回の事例からも判るように、同教団の伝道手段の変遷は常に小手先の変化程度に留まっている。末端の勧誘員だけでなく、地区教会の担当者までもが「伝道ではなく書写の仲間作り」と答えていることから、教団が組織ぐるみで偽装伝道を行なっていることは明白であろう。この組織的な旧態依然の偽装勧誘は現在も横行しており、その構造に根本的な改善は見られない。

◆韓鶴子1万人集会に国会議員
韓鶴子1万人集会のポスター(信者ブログより)
教団は、5月14日に東京・有明コロシアムで『2017 母の日 孝情文化フェスティバル in TOKYO』を開催する。セネガル共和国大統領の他、アメリカの上院・下院議員、や日本の現職国会議員が参加するという。
2013年10月にさいたまスーパーアリーナで開催した韓鶴子講演・大規模信者集会には柳本卓治と中川雅治(共に自民党参議院議員)が来賓出席し挨拶を行なった。同じ自民党の参議院議員・佐藤正久が「反社会的団体と認識」する教団の集会に誰が参加するのかも注目される。

現在、教団は、全都道府県に於いて「1万名大会」を開催するよう各地区を競わせている。新たな信者の獲得数を競わせ「伝道数を達成した地区の大会には真のお母さま(韓鶴子)が訪問する」と人参をぶら下げているのだ。千葉では、新規信者を獲得して信者数が1.5倍になったと喧伝している。その新規信者獲得のために行われているのが、この欺瞞的な書写伝道だ。勧誘被害の拡大が懸念される(文中敬称略)

9 コメント:

匿名 さんのコメント...

統一教会の拉致監禁被害は、実は教祖がやらせていたという説がある。

人力と金を搾取され長年在籍した信者の実家をリストアップし、反対牧師や弁護士にダイレクトメールを送る。

何百万もかけて強制脱会させ、その十数パーセントをマージンとして協会がとる。

信仰を失った信者を使い捨て処分するのには最適であるというわけだ。

このブログ主はそれをほのめかす記事を書いたので、ネットから抹殺された。
「教会員はK.・Y氏と一緒では「拉致・監禁」はなくならない。」
ttp://megalodon.jp/2010-0713-1913-38/blog.goo.ne.jp/cityboy1_001/e/af7f799e5382cdef93508085c715c0c2

以上のことが真実かどうか、検証してもらえまいか?

匿名 さんのコメント...


自分で検証とやらをやれよ
自己満足に浸っていれば良いよ。



匿名 さんのコメント...

逃げて電話で指示あおってやんのw
情けねー

Unknown さんのコメント...

占いの勉強をしているとか、
転換期の相が出ているとか言って
勧誘するやり方を変えたのかな?

ぱよぱよちーん さんのコメント...

だから都内のターミナル駅は行かないんだよ。人が多いのキライ!

何か宗教勧誘の女性はどれも年老いていて醜く見えるんだよ。だから勧誘してもおかしなのが声かけていると思って無視されるんだ。

書写ってこれ写経をパクったんだろ。

匿名 さんのコメント...

御言葉を書き写すってことは、書くことで教義を頭に入れるってことだから、伝道するっていうことだよ。

匿名 さんのコメント...

韓国人「日韓断交しよう」
統一教会を信じて韓国に来た日本人女性がこちら
韓国の反応

http://ameblo.jp/hototogisunosato/entry-12277872955.html

匿名 さんのコメント...

津田沼駅の前にある歩道橋でもアンケートを装って勧誘してるけど糞鬱陶しい

匿名 さんのコメント...

やっぱり合同結婚も嫁不足なのでしょうか
男性を勧誘しているのを見かけたことがないです
女装なら誘ってくれますかね